「急にふわっとする」
「立ち上がるとクラッとする」
「回るような感覚がある」
そんな“めまい”でお悩みの方が、当院には沢山来院されます。

めまいは耳や脳だけの問題ではなく、
自律神経・首・呼吸・内臓・血圧調整…など
複数の要因が重なることで起こりやすい症状 です。
今回は「めまいになりやすい人の特徴8つ」
を分かりやすく解説します。
① 自律神経が乱れやすいタイプ
- ストレスが多い、責任感が強い
- 眠りが浅い、寝つきが悪い
- 気圧や天気で体調が変わる
ストレスで交感神経が優位になると、内耳(平衡感覚をつかさどる部分)の血流が低下し、めまいが起こりやすくなります。
② 首・頭まわりの筋膜が緊張している
- スマホやPC時間が長い
- ストレートネック気味
- 食いしばりが強い
後頭骨や上部頸椎の緊張は、平衡感覚の働きに直結します。
首がガチガチの方は、ふらつきやめまいが出やすい傾向があります。

③ 呼吸が浅い(胸式呼吸が中心)
- 肩が常に力んでいる
- 深い呼吸がしにくい
- ため息が多い
呼吸が浅いと脳への酸素供給が不安定になり、立ちくらみやふわっとした感覚が出やすくなります。
④ 血圧調整が上手くできない体質
- 低血圧・立ちくらみ体質
- 起き上がるのが苦手
- 疲れやすい
血圧の切り替えが遅いと、立ち上がった時に頭へ血流がいかず、フラつきが起こります。
⑤ ホルモンバランスの影響(女性に多い)
- 生理前後
- 妊娠中・産後
- 更年期
ホルモン変動は自律神経と密接に関係しています。
更年期のめまいも、まさに自律神経の乱れからくるものが多いです。
⑥ 乗り物酔いしやすい・内耳が敏感
- 乗り物酔い体質
- 眼精疲労が強い
- 気圧の変化で頭痛が出る
内耳(三半規管)が刺激に弱い人は、天候や疲労でめまいが起こりやすくなります。

⑦ 胃腸が弱い(迷走神経の乱れ)
- 食後に眠くなる
- 胃が張る、ムカムカが出やすい
- 便秘・下痢を繰り返す
胃腸と自律神経はセットで動いています。
消化器の疲れがそのまま“ふらつき”として出てくる人も多いです。
⑧ 手術後の内部の緊張(隠れた原因として多い)
整体サロンnaturaでも特に多いケースです。
- 腰椎ヘルニアの内視鏡手術後
- 開腹手術後(婦人科・消化器)
- 心臓系の手術後
これらは体の内部で癒着・緊張が起きやすく、
横隔膜や迷走神経のバランスが乱れ、
動悸・不整脈・ふらつき・めまい が出やすくなります。
まとめ:めまいは“複合的な症状”
めまいはひとつの原因ではなく、
「自律神経 × 首の緊張 × 呼吸 × 血圧 × 内臓」
が複合して起こることがほとんどです。
「病院の検査では異常なし」と言われても、
身体の機能が乱れているケースは非常に多いです。
整体サロンnaturaでのアプローチ
当院ではオステオパシーにより、
- 頭蓋・首の調整
- 横隔膜・迷走神経の調整
- 内耳の血流アップ
- 内臓の緊張の改善
- 呼吸の深まり
- 自律神経バランスの調整

を行い、めまいの再発しにくい状態へ整えていきます。
めまいでお悩みの方へ
当院ではめまいの方の来院が多く非常に改善しやすい症状です。
めまいは日常生活にも支障が出る不快な症状です。
「めまいが怖い」
「ずっとフワフワする」
「薬を飲んでも変わらない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。




















