こんにちは。自律神経専門の整体サロンnaturaの平山です。
春になって、なんとなく頭が痛い。
病院で検査しても異常なし。
市販の頭痛薬を飲んでも、すっきりしない。
そんな方が、この時期に増えています。
今日は、春に多い「血虚(けっきょ)による頭痛」についてお話しします。
「血虚の頭痛」って何ですか?
「血虚」とは、東洋医学の言葉で血(けつ)の量や質が不足している状態のこと。
西洋医学の「貧血」とは少し違います。
血液検査で異常が出なくても、血虚の状態になっていることがあります。
血虚になると、頭部への栄養や酸素の供給が不安定になり、頭痛が起こりやすくなります。
こんな頭痛、当てはまりますか?
血虚による頭痛には、特徴的なパターンがあります。
・ズキズキではなく、ぼんやり・じわじわ痛む
・「頭が空っぽになるような感じ」と表現する方が多い
・午後から夕方にかけて悪化しやすい
・疲れたときや、目を使いすぎたあとに出やすい
・生理後や、出産後から続いている
さらに頭痛と一緒に、こんな症状が出ていませんか?
・めまい・立ちくらみ
・顔色が悪い、唇や爪の色が薄い
・動悸・息切れ
・手足のしびれや冷え
・眼精疲労・目のかすみ
・眠りが浅い、途中で目が覚める
・生理不順、生理の量が少ない
いくつか当てはまる方は、血虚の頭痛かもしれません。
なぜ春に多いのか
血虚の頭痛は、一年を通じて起こりえます。
ただ、春は特に起こりやすい季節です。
理由は、いくつか重なっています。
① 「肝」が活発になる季節だから
東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節とされています。
肝は血を蓄えるはたらきを持つ臓器。
春に肝の活動が活発になると、血の消耗が増え、血虚が起きやすくなります。
② 気が上昇しやすい季節だから
春は陽気が上へ昇る季節です。
気が上に引っ張られると、血も頭部に集まりやすくなる一方で、全体として血が不足した状態になりやすくなります。
③ 自律神経が揺らぎやすいから
春の寒暖差は、自律神経に大きな負担をかけます。
自律神経が乱れると、気血の巡りが不安定になり、頭部への血の供給にムラが出やすくなります。
④ 生活環境の変化が重なるから
3月〜4月は、年度替わりで環境が変わる時期。
ストレス・睡眠不足・食事の乱れが重なり、血の消耗がさらに加速しやすくなります。
つまり春は、
肝の過活動 + 気の上昇 + 自律神経の乱れ + 生活の変化
これがすべて重なる季節なのです。
日常生活でできること
血虚の頭痛には、日々の積み重ねがとても大切です。
○食事で血を補う
血を補うと言われる食材を、意識的に取り入れてみてください。
・レバー・赤身肉
・ほうれん草・小松菜
・黒ごま・ひじき
・なつめ・クコの実
消化に負担をかけすぎないこと、栄養を吸収できる胃腸の状態を保つことも大切です。
○目を酷使しない
東洋医学では「肝は目に開竅(かいきょう)する」と言われています。
目を使いすぎると、肝の血を消耗します。
スマートフォンやパソコンの長時間使用は、血虚を悪化させる大きな要因のひとつです。
○夜にしっかり休む
肝は夜間に血を蓄えるはたらきをします。
深夜まで起きていると、血の回復が追いつきません。
できるだけ23時前には横になることを意識してみてください。

整体でできること
血虚の頭痛は、体の根本的な状態から整えていくことが大切です。
naturaでは、自律神経の状態を整えながら、気血の巡りを本来のリズムに戻すアプローチを行っています。
「頭痛持ちだから仕方ない」と諦めている方も、ぜひ一度ご相談ください。
薬を飲んでも根本が変わらないのは、体が出しているサインに気づいていないからかもしれません。
春の頭痛でお悩みの方、お気軽にご連絡ください。






















