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手術後の自律神経症状と整体の役割

整体サロンnaturaには、ガンや子宮筋腫の術後、臓器摘出、ヘルニアの術後の方が来院されます。
手術は悪い箇所を取り除くことはできますが、問題となるのは術後のケアです。

特に術後に出てきやすい、めまいや吐き気、動悸や息苦しさなどの自律神経症状と整体の役割についてお話しをしようと思います。

 

手術後に出て来やすい不調

 

・息切れ
・動悸
・疲労感
・めまい
・ほてり

・体力低下
・疲労感
・関節の可動域低下
・歩行困難
・長く座れない

 

など、主に自律神経症状や体力低下などを訴える人が多いです。

 

なぜ手術後に自律神経症状がでるのか

 

術後の身体はとてもデリケートです。
術後は新しい身体に慣れていかなければならない為、身体はいろいろな症状を出してきます。

 

どんな手術に限らず、メスが入ると全身の筋緊張が高くなり、身体が緩みづらくなります。

 

大きな手術はもちろん、内視鏡などの負担が少なそうな手術でも、術前とは身体のバランスが変わります。それだけメスを入れるというのは、身体への負担が大きいのです。

 

メスを入れると手術の跡ができ、癒着が起こります。癒着は皮膚だけでなく筋肉や筋肉を覆っている筋膜などにも起こります。

 

また、手術の跡そのものが皮膚や臓器を引っ張ることで、関節の動きを制限させてしまいます。術前よりもカラダの可動域がなくなってしまうのはこの影響があるからです。

 

例えばお腹に手術の跡があるとしたら、前かがみの姿勢を作ってしまい、呼吸がしずらい、息苦しさがある、疲労感、胃の不快感などの自律神経症状、便秘や肩コリや腰痛など痛みの原因になります。

また、全身麻酔等で臓器の働きが弱くなると、排泄が上手くできずに体調が整いにくくなります。

 

臓器摘出の場合は、もともとカラダにあった臓器がなくなるわけですから、大きな負担がかかります。

 

臓器摘出後は、脳がまだその臓器があると認識をしています。臓器はないのに脳はあると認識しているあべこべな状態です。

 

新しい身体に慣れない時は、うまく身体のバランスを取ることができません。その為、カラダはたくさんの試行錯誤をしており、いろいろな不具合が出てきます。

 

術後、体調が整わない、以前よりも疲れやすくなった、めまいや動悸がする、息苦しさが抜けない、手術をしたのにまだ痛みがあるなどは、これらの影響があるためです。

 

なぜ術後のケアが大切なのか

 

先ほどもご説明したように、手術は問題のある箇所を取り除くものです。

 

例えば手術でガン、肺や子宮などの臓器摘出、ヘルニアの箇所を取り除くことや、帝王切開などで出産ができても、その後にできる術創(跡)へのアプローチ、体調を整えていくのはその後の身体のケアがキーポイントです。

 

しかし、まだ術後の身体ケアの重要性があまり普及されていないのが現状で、そのままになっている人がとても多いです。

 

手術後は焦らず、回復の段階を踏んでいくことです。体調を整えていきながら新しい身体に対応できるようにしていくことが大切です。

 

整体サロンnaturaでできること

 

・頭蓋骨調整
・脊柱・骨盤調整
・内臓調整
・呼吸調整
・術創部のケア

 

これらを中心に、自律神経を乱している原因を整えていきます。

 

整体サロンnaturaでできる術後の種類

 

・ガンによる臓器摘出後
・子宮筋腫の術後・臓器摘出後
・頚椎・腰椎ヘルニア術後
・その他、内視鏡など

 

術後の整体の役割

 

・癒着をできる限り予防する、関節の可動域を確保する
・自律神経を整えることにより、めまいや吐き気、息苦しさ、疲労感を回復する
・体力回復

・新しい身体に慣れるためのお手伝い

 

いずれも、病院で身体の状態に問題がないとされていること、傷の状態が安定していること、発熱がないことが前提になります。

 

術後の体調不良、めまいや動悸、呼吸のしずらさなどの自律神経症状、疲労感などにお悩みの方はぜひ整体サロンnaturaへご相談下さい。

 

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