【年齢】 50代後半
【性別】 女性
【職業】 主婦
【服薬・サプリメント】 なし
【初回来院日】 2020年12月前半
【最終来院日】 2021年2月前半
【地域】 行橋市
【来院ルート】ホームページ
【施術回数】5回(1週に1回を3回・2週間に1回を2回)
【主症状】右腰の痛み、首、肩の痛み
【手術歴】虫垂炎、前十字靭帯損傷
【メンテナンス期間へ移行】あり
【施術経過】
3週間前から右腰の痛み、5年前から首、肩(特に左側)の痛みがあった。
また以前より右下腹部の痛みがあった。
状態としては虫垂炎の手術により右下腹部の緊張があり、この緊張から右腰、右下腹部の痛みが出ていた。また前十字靭帯の手術をしている左膝をかばって重心が右側にずれていたことも右腰の痛みを助長し、左肩、首の痛みの原因となっていた。
施術としては手術の影響で固まっている内臓の緊張を緩めること、重心のずれによる起きていた体の硬さを取り除いていきました。
3回目来院された時は右腰の痛みが軽くなり違和感がある程度まで改善した。
首、肩の痛みもずいぶん軽くなったとのことでした。
5回目来院された時は体の痛みや違和感はなくなり、朝起きた時も体が軽いとのことで一旦終了となる。今後は体をより良くする為にメンテナンスに移行した。
【まとめ】
虫垂炎の術後の腸の膜や筋膜の癒着が腰や肩の痛みの原因となっていることが多々ある。昔した手術だから関係ないと思われている方、忘れている方が多い傾向にある。手術をすると一度緩めても再度固まりやすいので定期的なメンテナンスが健康な体を維持するためには必要と考える。