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改善症例

不眠・腰痛

【年齢】    30代後半

【性別】 男性

【職業】 会社員

【飲酒・喫煙】 なし

【服薬・サプリメント】 睡眠導入剤

【初回来院日】 2020年6月後半

【最終来院日】 2020年8月前半

【地域】築上郡

【来院ルート】ホームページ

【施術回数】 4回(2週に1回を4回)

【主症状】 不眠・腰痛

【その他の症状】特になし

【既往歴】なし

【メンテナンス期間へ移行】なし

 

【施術経過】

 

昨年の秋頃からストレスで体調を壊し不眠になる。睡眠導入剤を服用しながら眠りについている状態。さらに腰痛があった。ホームページを見て来院。

 

初回の身体の状態は特に頭蓋骨と背中が固まっていて呼吸が浅く交感神経過敏。腹圧が抜けていて腰部の筋肉で身体を固めている状態であった。

 

施術は頭蓋骨の捻れを整えながら身体の緊張を落としていき、リラックスできるように呼吸を深めていった。加えて脊柱と骨盤の施術も行う。4回目までは特に施術内容を変えておらず、同じ内容を行った。

 

4回目、睡眠導入剤を使用しながらも眠りの質が改善されているとのこと。腰痛も減り終了したいと希望があった。身体の状態も問題がなかったので終了。その後のメンテナンスの希望はなし。卒業となった。

 

【まとめ】

 

不眠の原因は主にストレスによる脳緊張が原因のことが多い。ストレスが溜まると頭蓋骨の硬さが出てくるようになる。頭蓋骨内には自律神経の最高中枢である視床下部、呼吸の中枢である延髄が存在する為、頭蓋骨が硬くなると自律神経が乱れて呼吸が浅くなると考えらる。これらに加えて腰痛で痛みを感じる時に呼吸が浅くなっていたことも考えられる。呼吸が浅くなると交感神経優位の状態が長引き、自然治癒力が弱まる。これらの要因で緊張が慢性的になると眠る前に目が覚えてしまい入眠が困難になる。

 

また、呼吸が浅くなると腹圧が抜けやすくなる。するとお腹の筋肉で身体を安定させられなくなり、頭や上半身で身体を安定させるようになる。上半身は自律神経の交感神経が走る場所であり、余計に身体を緊張させるようになっていく。また腹圧がかからないことで腰の筋肉を過剰に固めて身体を使い、腰痛に繋がっていたと考えられる。特に筋肉量がある男性は筋肉を固めてかばいやすくこのような原因で腰痛になる傾向がある。

 

睡眠の質が改善された理由として、頭蓋骨の緊張が減ったこと、腰痛が軽減され呼吸の状態が安定したことと考える。

 

※あくまで個人の経過であり効果を保証するものではありません

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