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ストレスと整体の役割

整体サロンnaturaに来られた方に、「不調の原因に思い当たることはありますか?」と聞くとほとんどが「ストレス」と答えます。

 

人は生きていると誰かと関わりを持ち、常に何かを感じています。

 

ストレス社会と言われるようになった時代。

不調の原因はストレスなしでは語れないようになっています。

 

そこで、ストレスとは何か、整体の役割、向き合い方をお伝えしようと思います。

 

ストレスとは

 

ストレスとは、生体に、外傷・中毒・寒冷・伝染病・精神的緊張などの刺激が加わったとき、生体の示す反応。俗に、精神的緊張のことを指します。

刺激に対して身体が反応している状態です。

自分に合わない刺激はストレスとなります。

 

ストレスの種類

 

  1. 物理的ストレス(環境的ストレス)
    機械的騒音(テレビや電話の音、電車やトラックが通過する時の音や振動)、天気、気温差、気圧の変化など
  2. 化学的ストレス
    コーヒーやお酒の飲み過ぎ、タバコ、薬、食品添加物などの影響
  3. 生物的ストレス
    細菌、ウイルス、カビ、花粉等、感染症やアレルギーの原因によるもの
  4. 社会的肉体的ストレス
    社会生活(出張、通勤、接待)、家庭内の問題(嫁姑問題、夫婦間係、子供の教育や進学、介護問題等)
  5. 心理的ストレス
    生活上の出来事、人間関係におけるストレス。個人の性格や受け止め方の違いが出る

 

ストレスはひとことで表せないくらい、幅広く奥が深いものです。

 

人は誰一人として同じ性質を持つ人はいません。体質、性格、価値観、感受性、それぞれ個性があります。

同じ出来事でもある人にとっては平気、ある人にはストレスになるなど、感じ方もそれぞれです。

なので身体に起こる不調、出方も違ってきます。

 

ストレスが原因で起こる不調・行動

 

頭痛

首こり・肩こり

息苦しさ

過呼吸

胸のもやもや

胃腸の不快感

便秘

関節の痛み

光がやけに眩しく感じる

話が頭に入らない

集中力低下

仕事や家事の効率が落ちる・段取りができない

呂律が回らない・早口・吃音になる

言葉が出てこない

動きが雑になる・大きな音を立てる

車の音や人の声など音に敏感になる

些細な事でイライラする

嫌なことにばかり目がいく

誰かに当たりたくなる

周りのことが見えなくなる

 

など、身体の不調以外に行動にも出てきます。

 

症状が一人一人違うように、その原因もまた一人一人違います。

体質、置かれている環境、性格、感受性、いろいろな原因が複雑にからみあっています。

 

よく、病院に行ってもストレスが原因と言われ何をしていいかわからないという声を聞きます。

 

ストレスを解消してくださいと一言で言われても、ストレスの原因を変えることは簡単なことではありません。

 

仕事や学校を辞めること、離婚すること、育児や介護をやめるなど、今置かれている環境をすぐに変えることはできません。

 

大切なのはストレスと上手く付き合うこと、身体に溜めないことです。

 

その一つの選択肢に整体があります。

 

整体の役割

 

ストレスのかかる箇所を調整する

溜まった毒素を身体の外に出す

ストレスを乗り越えるための身体の土台を作る

 

です。

 

ストレスがかかりすぎている人、身体の中に溜まってしまっている人を触らせてもらうと、独特の緊張があります。

 

特に頭蓋骨と背骨が岩のように硬く、呼吸がとても浅くなっています。

慢性化してしまうと身体の力を抜くことを忘れてしまい、常に緊張状態が続きます。

 

整体では、ストレスのかかる箇所を緩め、リラックスできる状態に整えます。

生きている間はストレスは無くなることはありません。

しかし、ストレスに強い人、弱い人がいることも確かです。

 

体調が悪い時はちょっとした言葉がカンに触るなど、何かとマイナスに捉えてしまいます。

 

しかし体調がいい時は悪いことをある程度受け流せますし、プラスに捉えることができます。自分の体調が悪い時のことを思い浮かべたら一目瞭然ですね。

 

ストレスを乗り越えるためには、身体の土台がとても大切です。

 

ストレスとの向き合い方

 

ストレスは悪いものと捉えがちですが、全てのストレスが悪いとは限りません。

 

例えば人は何か新しいことを始める時にはストレスを感じます。

今までと違う環境、生活、人間関係など、気を使うこともあれば頭を使うこともあります。その経験が知恵を使い、創造性を豊かにし、人間力を深めてくれます。

 

何かを経験していく上でかかるストレスというものは、自分自身の成長のために必要なものであり、時として私たちの心の肥やしにもなるのです。

 

しかし、化学的ストレスと言われる薬、お酒、食品添加物、糖分の過剰摂取は身体に負担を与え、体質を変えてしまいます。

 

実際に私たちが身体を診させてもらうと、多くの人が内臓が硬く、むくみがあり毒素が排泄できていない身体になっています。

 

簡単に食べ物が手に入る時代になったからこそ化学的ストレスの影響が大きくなっています。

 

白砂糖の入ったお菓子、菓子パン、コンビニの食材、お酒、外食が続く、長期服薬などは見直していく必要があります。また、心理的なストレスよりも自分の意思次第でコントロールができるものでもあります。

 

小さな積み重ねが身体を作る大切な一歩です。

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